ゴルフ前はストレッチで飛距離&スコアアップを目指そう!

ゴルフ ストレッチ

スポーツをする前にストレッチをするのはとても大切なこと。ストレッチをすることで怪我の予防はもちろん、パフォーマンスのアップにつながることもあります。これは、ゴルフも例外ではありません。

 

ゴルフは運動神経に関係なく、全ての人が楽しめるスポーツだと言われています。しかしある程度の柔軟性や体幹があると、上達スピードや飛距離がアップしやすいです。

 

今回は、ゴルフの上達や飛距離アップに役立つストレッチについてご紹介していきます。日常的なストレッチから、実際にコースをラウンドする直前に役立つストレッチまで説明するので、ぜひ参考にしてみて下さいね♡

 

目次
1.ゴルフに柔軟性は必要?ストレッチをする意味
2.ゴルフの上達が叶う♡毎日の自宅ストレッチ
3.一手間でスコアアップ!コースでできる簡単ストレッチ
4.ストレッチでもっとゴルフを楽しもう!

 

 

ゴルフに柔軟性は必要?ストレッチをする意味

ゴルフ ストレッチ

ゴルフと柔軟性は無関係、そう考えている人も多いと思います。確かに、ゴルフは走ったり体を激しく動かしたりするスポーツではありませんよね。では、なぜゴルフをするときにストレッチをした方が良いのでしょうか。

 

それは、ゴルフが身体を捻転させたときのパワーを利用してボールを飛ばすスポーツだからです。

 

体の柔軟性が低ければ十分に捻転ができず、パワーが弱くなってしまいます。逆に体が柔らかくて筋肉の可動域が広いと、より深く捻転ができるのでパワーが強くなります。その結果、飛距離のアップにつながるのです。

 

そもそも筋肉の可動域が狭いと、正しいスイングすらできないこともあります。ストレッチをして身体を柔らかくしておけば自然と正しいスイングになり、上達への近道にもなりますよ♡

 

 

ゴルフの上達が叶う♡毎日の自宅ストレッチ

ゴルフ ストレッチ

それでは、最初に自宅でも簡単にできるストレッチ方法をみていきましょう。毎日続けることで上達や飛距離アップにつながるので、ぜひ実践してみてくださいね♡

 

肩甲骨のストレッチで美しいスイングに♡

ゴルフ ストレッチ

ゴルフのスイングは、肩甲骨の動きのスムーズさがとっても重要。肩甲骨がしっかりと動くようになると、スイングが改善されたりひねりの効いたスイングが可能になったりします。

 

普段私たちは、デスクワークやスマホで肩や肩甲骨がコリがち。健康にも良いので、毎日のストレッチでほぐしてあげましょう。

 

【肩甲骨ストレッチの方法】
1.真っ直ぐ立ち、体の正面で手を伸ばして合わせる
2.左手を地面と平行になるように伸ばし、バックスイングの格好になる
3.そのままゆっくり手を体の正面に戻す
4.左と同じようにフォローの格好になって右肩甲骨を伸ばす
5.何度も繰り返して両方の肩甲骨をじっくり伸ばす

 

ポイントは、伸ばす方の腕が地面と水平になっていること、伸ばす方の手のひらを地面に向けることです。慣れないうちはバックスイング、正面、フォローで一旦ストップして肩甲骨が伸びているかをチェックして下さい。慣れてきたら連続して何回か行いましょう。

 

 

股関節やハムストリングスのストレッチで力強いスイングに♡

ゴルフ ストレッチ

股関節や太ものの裏についている筋肉『ハムストリングス』をほぐすと、スイングの柔軟性が上がります。普段はなかなか伸ばす機会がない部位なので、ストレッチで意識的に伸ばしてあげましょう。

 

【股関節とハムストリングスのストレッチ方法】
1.脚を交差させた状態で前屈をし、交互に太もも裏をよく伸ばす
2.壁の前に立ち、スタンス幅程度に足を開く
3.壁に手をついて腰を真っ直ぐ落とす
4.限界まで落としたら立ち上がる

 

これを繰り返し行うだけで、股関節とハムストリングスがほぐされます。より深く前屈し、より深く腰を落とせるように毎日ストレッチを続けて下さい。いつの間にか綺麗で力強いスイングができるようになっているはずですよ!

 

 

一手間でスコアアップ!コースでできる簡単ストレッチ

 

次に、コースをラウンドするときにパパッとできる簡単なストレッチをご紹介していきます。たった一手間でスコアがアップすることもあるので、ぜひメンバーのみんなとやってみてくださいね♡

 

 

ゴルフクラブを使った肩甲骨ストレッチ

  ゴルフ ストレッチ

ラウンドの直前に肩甲骨をストレッチしておくと、スムーズなスイングができるようになります。背中を痛めるのも防げるため、しっかりとほぐしておくようにしましょう。

 

【肩甲骨ストレッチの方法】
1.クラブを横に持ち、頭の後ろに通す
2.肘を曲げ、肘の内側にクラブが来るように通す
3.その状態で、左右に上半身をひねる
4.限界までひねったら10秒キープ
5.左右5セットずつ行う

 

 

立ちながらできる股関節のストレッチ

ゴルフ ストレッチ

股関節のストレッチは、ラウンド前だけでなくラウンの中にもおすすめ。しっかりと伸ばしてあげることで疲労回復にも役立ちます。

 

【股関節ストレッチの方法】
1.片足で立ち、浮かせた方の脚を真横にまげて軸足にふくらはぎを重ねる
2.浮かせた方の膝と足首に手を乗せ、ゆっくりと腰を落とす
3.左右5回ずつ行う

 

 

ハムストリングスのストレッチで思い通りのスイングを♡

ゴルフ ストレッチ

最後にハムストリングスのストレッチを行いましょう。下半身の筋肉がほぐれ、気持ち良く振り抜けるようになりますよ♡

 

【ハムストリングスのストレッチ方法】
1.両脚を肩幅に開いて真っ直ぐ立つ
2.片足を踏み出し、左右の足が一直線になるようにする
3.脚が曲がらないように気をつけながら状態を真っ直ぐ倒していく
4.両手をスネや地面につけて15秒ほどキープする
5.ゆっくり状態を起こして反対側も伸ばす
6.左右5〜10回ずつ行う

 

 

ストレッチでもっとゴルフを楽しもう!

ゴルフ ストレッチ

ストレッチはゴルフによる怪我の防止だけでなく、スイングの上達やスコアアップにも役立ちます。今までストレッチをしていなかったっという人も、これを機にストレッチを取り入れてみて下さいね♡

 

ストレッチは、短期間では柔軟効果が出にくいです。効果を実感するためにも、できるだけ毎日継続して行うようにしましょう。