【初心者必見】自宅で上達できるゴルフ練習法 ~アプローチ・パター編~
みなさんこんにちは!
前回は自宅でできる練習法のスイング編をご紹介しました。
今回は自宅でできるアプローチ・パターの練習法をご紹介したいと思います。
まだ前回の記事をご覧になっていない方は、是非スイング編からご参照ください!
普段の練習でアプローチやパターよりもショット練習に費やす時間の方が多いですよね。
“せっかく広い練習場に来たのに、アプローチばっかりなんてもったいない!”という方もいると思います。
ゴルフの上達のためには、ドライバーやアイアンなどのショットも大切ですが、グリーン周りからのアプローチやパターもスコアメイクにはとても重要です。
~アプローチ編~
トッププロでもパーオン率は70%ほど、つまり、18ホール中4~5ホールくらいはグリーンを外すのに、アンダーパーで回れるのは、アプローチで寄せワンをとっているからです。
(※「寄せワン」とは、寄せてワンパットで沈めること)
アプローチを練習すれば、ダブルボギーがボギーに、そして、ボギーがパーに変わっていきます。1ホールで1打縮まれば、100切りなんてあっという間にできると思います。だから、アプローチやパターの練習が重要になってくるのです。
一畳分のスペースがあれば、自宅でもアプローチの練習は十分できます。
それでは自宅で使えるアプローチの練習器具をいくつかご紹介します。
ダイヤ(DAIYA) ベタピンアプローチ
出典:amazon.co.jp
目印を狙うことにより集中力もアップし、練習が終わったら収納ができるよう、折り畳み式になっています。部屋の邪魔にもならないのでおすすめです!
Tabata(タバタ) ゴルフ練習用ショットマット 2WAY(ツーウェイ) ショット&ラフマット 430×253mm フルショット対応 GV0264
出典:amazon.co.jp
ラフとフェアウェイの2つの芝から打つことが可能な2WAYマットも、アプローチ練習におすすめなアイテムです。ラフからのアプローチも練習することにより、しっかりスピンのかかったアプローチができます。白線を意識することにより、クラブの軌道の確認もできます。
Kondolen ゴルフ 練習用 ウレタンボール30個セット ゴルフ
出典:amazon.co.jp
“自宅でアプローチ練習をしたいけど、そんな広いスペースがない”
“都会のマンション暮らしでうるさくできない”
“室内でアプローチ練習をすると、打ったボールがどこに飛んでいくかわからない!“という方!
そんなゴルファーの皆さんにオススメなアプローチ練習器具が、「ウレタンボール」です。
ウレタンボールとは、フルショットをしても飛ばないウレタン製のボールです。
打球音も小さいので、周りに気兼ねなく練習が可能になります。
なにより低コストですぐにネットショッピングで購入ができるので、室内で直接、ゴルフボールを打つのはちょっと…というあなたは、これがおすすめです。
自宅でアプローチ練習をすることのメリット
自宅や室内など、狭い場所で練習することは別の良い点があります。
それは、ダフリやシャンクにならないよう、インパクトに気を遣う点です。
ダフって大きな音を出してしまったり、アプローチネットに球が入らず左右に飛んで行ったりしてしまうと、部屋の壁に傷がついてしまったり、家具を壊してしまったりなど、別の意味でのプレッシャーがあるのです。このプレッシャーに打ち勝ち、しっかり良いアプローチが打てるようになった時、自然とスコアも縮まっていきます。
1日10分など短時間で集中的に練習すると効率よく上達ができます。
“10分で何球ネットに入れることができるか”
“10球ネットに入れるまで終わらない!”
など自分で工夫して練習してみてください!
アプローチネット、人工芝マット、ウレタンボールを合わせても5000円以内で揃えることが可能です。
この3つを揃えてアプローチ名人になりましょう!
~パター編~
これまではスイングやアプローチについてお話してきましたが、いくらショットやアプローチが上達してもパターが入らなければ良いスコアには繋がりません。
“パットイズマネー”という言葉があるくらい、パターはスコアを作る上でとても重要なのです。
ちなみに2019年の日本ツアーの平均パット数1位(1ホール当たりの平均パット数)は男子プロだと1.7324、女子プロだと1.7561と基本的にトッププロは1ホール2パット以下でプレーしていることがわかります。
ではアマチュアゴルファーの場合はどうでしょう?
例えば、1ホール2パットだとして18ホールで36パット、アマチュアゴルファーならまあまあいいパット数だと言えますね。ですが、3パットや4パットなど打ってしまうとだいたい40パット以上になってしまうと思います。
ショットやアプローチよりも自宅で練習がしやすいので、なかなかスペースがとれない方はパター練習だけでも実践してみましょう!
自宅で使えるパターマットにはさまざまな種類があります。
その中でもおすすめのパターマットを2つご紹介します。
Tabata(タバタ) ゴルフ パターマット ゴルフ練習用マット Fujita(藤田)マット1.5 GV0131
出典:amazon.co.jp
“1.5mのパットに絶対的な自信をつける”
藤田寛之プロ共同開発のパター練習マット。
白いライン上を転がすことによって自然とまっすぐなストロークが身に付きます。
カップが実際のゴルフ場よりも小さくできており、カップイン精度の向上にもなります。
傾斜があるので打った後にボールが戻ってくるところもポイントです。
この距離を確実に沈められればあなたのスコアも縮まるかも?
ミスターゴルフ ホールインワンパターマット
出典:amazon.co.jp
傾斜のない平らなパターマットです。グリーン上に距離表示やホールナンバーをデザインし、バリエーション豊富なパッティング練習を可能にした画期的なパターマット。
グリーンスピードは、高速ラインと低速ラインの2通り選べます。
ゲーム性があるので、大勢で集まった時にパターゲームとして使っても盛り上がれると思います。
合わせて実践したい!マットを使わないパター練習法
パターはアプローチの練習よりも最低限のスペースがあれば十分に練習することができます。
空き箱を使ってフェースの向きを確認
パターで大事なのはインパクト時のフェースの向きです。
パターマットで打つだけではフェースの向きはわかりづらいですよね。
そんな時に効果的なのが空き箱を使った練習です。
ティッシュやお菓子の空き箱など、長方形の箱がおすすめです。
空き箱を使ったパター練習
1. 空き箱を用意する。
2. 実際に打つようにアドレスを構える。
3. そのままパターを打つようにストロークする。
インパクト時に右を向いていると箱は右へ、左を向いていると箱は左へ飛び出します。
自分の癖を目で見て確認できるので上達がしやすい練習法です。
パターと空き箱があればすぐに実践ができるので、是非やってみてください!
体の上下をなくす!コイン一枚抜き
空き箱の練習よりも少々難易度は上がりますが、こちらも効果的な練習です。
この練習方法により、上下の打点のバラつきがなくなり、転がりのよいボールを打つことができます。
コイン一枚抜きパター練習
1. コインを2枚用意する。(10円や100円玉など)
2. コインを2枚重ね、いつものボール位置においてそのままストロークする。
3. 上のコインだけをヒットし、20cm程度飛ばせればOKです。
空振りをしたり、2枚とも打ってしまっているなら、ストローク中に体が上下していることになります。
★おわりに★
前回のスイング編から今回のアプローチ・パター編まで、どれも比較的簡単で単純な練習法をご紹介しましたが、ゴルフの上達に欠かせないのは基本練習の反復にあります。
退屈な練習をいかに継続できるか!“継続は力なり”ともいいますよね。
ほかにも自宅で上達できる方法はたくさんあります。
コツコツ練習して、ゴルフを上達させましょう!