ゴルフコンペの挨拶のコツをご紹介!例文や緊張しない方法って?
ゴルフコンペは気の合う仲間たちで楽しむだけではなく、上司や取引会社と親睦を深めるためにも役立つイベントです。ただ参加するだけならまだ気は楽なのですが、コンペの幹事に選ばれた場合、やらなくてはいけないことが多くて大変ですよね。とくにコンペのスタートを飾る挨拶はとっても重要で、どんなことを言ったらいいかわからないという人も多いでしょう。
今回は、そんなゴルフコンペの挨拶についてご紹介していきます。挨拶のコツや例文を載せているので、幹事になった人はぜひ目を通してみてくださいね。
ゴルフコンペの挨拶のコツ3選
ゴルフコンペの挨拶では、全員が楽しくのびのびと楽しめるような場を作ってあげることが大切になります。そのためには、最初の挨拶でみんなの緊張を和ませてあげることがとっても重要。
こう聞くとハードルが上がってしまうと思いますが、コツさえ押さえておけば誰でも上手に挨拶ができるようになります。さっそく、コンペの挨拶ではどんなことに気をつければいいのか、コツについてみていきましょう。
コツ1 ゴルフコンペの挨拶の構成を知っておこう
どんなことを話すか考える前に、まずは基本の挨拶の構成を知っておきましょう。ゴルフコンペの挨拶は、以下のような流れで構成していきます。
1.朝の挨拶や参加に対するお礼 2.場が盛り上がったり和んだりするエピソード 3.プレーのルールや注意事項の紹介 4.終了後の案内 |
とくに2番のエピソード紹介は重要で、あなたらしい挨拶にするための要の部分になります。
コツ2 明るく楽しくを意識する
ゴルフコンペの挨拶では、仕事の話は避けるようにしましょう。せっかく楽しもうと参加したコンペで、仕事や業績の話をされてはテンションが下がってしまいますよね。また、不用意な仕事の話は、あとからトラブルのもとになることもあるでしょう。
おすすめは、プライベートでの面白エピソードやゴルフ関連のエピソードです。思いつかない場合は、ゴルフに関する自虐ネタを盛り込みましょう。スコアや練習でのエピソードであれば、みんなに共感してもらいやすいですよ。
また場を明るくするためにも、挨拶の際は声のトーンを高めて笑顔で話すことを心がけましょう。
コツ3 ルール確認はしっかりと!
挨拶で緊張していると確認を忘れてしまうこともありますが、ルールや注意事項の紹介も幹事の大切な仕事です。
コンペによってルールは変わってきます。トラブルにならないよう、事前にコンペのルールをしっかりと確認しておきましょう。
ゴルフコンペの挨拶の例文をシーンごとにご紹介!
それでは、具体的にどんな挨拶をしたらいいのか、例文をみていきましょう。なかなか挨拶が思い浮かばないという人は、この例文を参考に自分なりにアレンジして使用してみてくださいね♡
ビジネス関係のゴルフコンペでの挨拶
「おはようございます。
本日は朝早くから弊社恒例のゴルフコンペにご参加いただき、ありがとうございます。本日幹事を努めさせていただく○○と申します。
本日は天気にも恵まれ、絶好のゴルフ日和となりました。こうして天候に恵まれたのも、私の日頃の行いがいいからだと自負しています(笑)晴天のもとで存分にゴルフを楽しみましょう。
私事ですが、本日は何かしら賞を貰いたいと思い、こっそりと練習場に通っていました。同僚の○○の誘いも仮病で断って毎日練習に励んでいたので、必ず名誉ある賞をいただいて帰りたいと思っています(笑)もちろん、狙っているのはブービー賞ではございません(笑)
本日は豪華な景品もたくさん用意しました。優勝賞品はなんと○○旅行2泊3日宿泊券です。ほかにも、景品はたくさんあるので、ご期待いただきながら楽しんでくだされば嬉しいです。
それではさっそく、ルール説明をさせていただきます(ルール説明)。
プレー後は各自入浴して汗を流していただき、その後コンペルームで表彰式を行います。
表彰式後は食事を取りながらパーティーを行いますので、最後まで楽しんでいってくださいね。」
プライベートのゴルフコンペでの挨拶
「おはようございます。
みなさん、今日は朝早くからお集まりいただきありがとうございます。いよいよ待ちに待ったゴルフコンペの日です。幸い天気にも恵まれ、晴天の下景色を楽しみながらゴルフができそうです。これもみなさんの日頃の行いのおかげだと思っています。
本日のゴルフはみなさんの親睦を深めることが目的なので、ぜひ話したことがない人との会話も楽しみながらコースを回ってくださいね。私は今日のゴルフで○○さんと話すのが楽しみすぎて、ここ1週間は夜しか眠れませんでした(笑)
なお、ゴルフの後は近くのホテルに予約を入れているので、そこでゆっくりと温泉を満喫いただければと思います。私も、大叩きして酒の肴にされることがないよう、精一杯頑張りたいと思っています(笑)
それではみなさん、本日は存分に楽しんでくださいね。」
ゴルフコンペで緊張せずに挨拶をするには?
大勢の人の前で挨拶をすることに慣れていない人は、挨拶のときに緊張して頭が真っ白になってしまうこともあるでしょう。少しでも緊張を和らげたいという人は、以下の4つのポイントを意識することをおすすめします。
1.「呼吸」「動き」「話し方」をゆっくり実行するように意識する 2.準備を早めに済ませておき、十分に練習をしておく 3.事前に会場に立っておく 4.プレッシャーを感じないようにする |
まずおすすめしたいのが、ゆっくりと動くことを意識することです。ゆっくり動くことで脳がリラックスし、緊張を感じにくくする効果があります。みんなの前に立つ前から動きや呼吸のスピードを落ち着けることで、緊張が和らぐでしょう。
また、脳は現実とイメージを区別できません。そのため、イメージトレーニングや事前準備をしっかりと行っていると脳がシチュエーションに慣れてしまい、本番で緊張しなくなります。何回か挨拶の準備をしたり、挨拶が始まる前に会場に立ってみたりするだけでも効果がありますよ♡
最後に、プレッシャーから解放されることがとっても大切になります。ゴルフの挨拶で求められていることは、「笑えるエピソード」や「上手な話術」ではありません。場を明るくして楽しくスタートを切れるような挨拶をしてくれればそれでいいのです。「面白い話をしなきゃ」「上手に話さなきゃ」というプレッシャーは捨てて、笑顔で明るく挨拶をすることを心がけましょう。
ゴルフコンペの挨拶は流れを覚えれば簡単♡
初めてゴルフコンペで挨拶をするのは緊張しますし、何を言ったらいいかわからなくて困ってしまう人も多いでしょう。しかし、コンペの挨拶は流れを覚えてしまえばとっても簡単です。
基本の流れにご自身のエピソードを1言加えるだけでも立派な挨拶になるので、困ったときはこの記事の例文を参考にしてみてくださいね♡