ゴルフの100切りの割合って?中級者が上級者にステップアップするコツ4選

ゴルフ 100切り

最初はルールを覚えてとにかく周りについていくことに必死だった人も、上達をしていくうちに、よりいいスコアを出したいと思うようになってくるでしょう。スコアの目標は人それぞれですが、ある程度上達した中級者は100切りを目標にすることも多いのではないでしょうか。

 

今回は、そんな100切りについてご紹介していきます。100切りの割合やコツもお伝えしていくので、よりよいスコアを出したい人はぜひチェックしてみてくださいね!

 

目次
1.100切りとは?
2.100切りを達成できる割合って?
3.中級者と上級者の分かれ道!100切りをするためのコツ3選
4.100切りを目指すなら「技術面」と「メンタル面」が大事!

 

 

100切りとは?

ゴルフ 100切り

100切りとは、18コースの打数を100未満でラウンドすることを指します。

 

ホールにはそれぞれ打数が設定されており、その打数で終えることをパーと呼びます。一般的なゴルフ場では、18ホールのパーの合計は「72」に設定されていなす。そのため、全てパーでラウンドできれば、スコアは72になるということです。

 

しかし、かなりの凄腕でないと72でラウンドすることは難しいです。初心者の場合、130以上打ってしまうこともあります。そのためわかりやすい目標として、まずは100切りを目指すゴルファーがとっても多いのです。

 

 

100切りを達成できる割合って?

ゴルフ 100切り

それでは、一体どれくらいのゴルファーが100切りを達成しているのでしょうか。

 

GDOの調査では、ゴルファーの約70%が年間平均スコアで100を切れていないという結果が出ています。なんと、ゴルフ歴が10〜20年のベテランゴルファーでも、66%もの人が平均スコア100を切っていないことがわかっています。

 

こう聞くと100切りがとっても難しいことのように思われるかもしれませんね。しかし、10年経っても100切りが達成できないという人もいれば、1年未満で達成できたという人もいます。

 

このように、100切りはゴルファーにとって大きな壁ではありますが、コツをつかめば初心者や中級者でも達成することは可能でしょう。

 

また株式会社ゴルフライブの調査によると、100切りにかかるラウンド数は約40%が10〜30回、30%が30回以上という結果が出ています。時間はかかりますが、ゴルフを続ければそれだけ100切りを達成できる確率がアップすることがわかりますね。

 

 

中級者と上級者の分かれ道!100切りをするためのコツ3選

ゴルフ 100切り

100切りができるゴルファーとできないゴルファーは、一体何が違うのでしょうか。ここからは、最速で100切りをするためのコツを3つご紹介していきます。

 

このコツを実践すれば、中級者を卒業してゴルフ上級者にステップアップできますよ♡

 

コツ1 ダブルボギーを狙って打つ

ゴルフ 100切り 

100切りを狙う場合は、規定打数よりも2打多い「ダブルボギー」を狙うようにしましょう。

 

ダブルボギーで18ホールを回ると、スコアは108になります。「それでは100切りできないのでは?」と思われるかもしれませんね。ですが、まずは「ダブルボギーでもいいんだ」という気持ちでラウンドすれば1打のプレッシャーと難易度が軽減され、正確なショットが打ちやすくなります

 

100切りではナイスショットを狙って大叩きしてしまうよりも、安全策をとって確実なショットを打つことが大切です。安全策を意識すればボギーやパーの数が増え、少しずつ理想のスコアに近づけますよ。

 

この方法のメリットは、何より精神的な焦りがかなり軽減されるところです。ゴルフにおいて精神面をコントロールすることはとても大切で、スコアを左右する要因と言っても過言ではありません。まずは気持ちを落ち着けて、確実に打つことに集中しましょう。

 

コツ2 基礎を徹底的に見直す

ゴルフ 100切り コツ

100切りを達成するためには、テクニックよりもスイングやグリップの握り方などの基礎を徹底的に見直すことが重要になります。基礎が固まればミスショットが減り、狙った方向へボールを飛ばせるようになるでしょう。

 

先ほども言いましたが、ナイスショットを出すよりも安全策をとった方が100切りに近づきやすいです。まずは正確なショットが出せるように基礎を見直し、ボールの方向性を安定させましょう。

 

とくに大切なのがアドレスの正確さです。身近なところに100切りを達成している上級者がいるのであれば、アドレスやスイングを見てもらいましょう。上級者の正しいスイングを身に着けることが、上達への近道ですよ♡

 

コツ3 パターやアプローチを練習する

ゴルフでは、パターのコントロールがスコアに直結してきます。そのため100切りには、パターやアプローチの練習が欠かせません。練習場に行くときは、パターやアプローチも練習できる場所を選ぶようにしてくださいね。

 

パターを練習するときは、ストロークと距離の感覚を身に着けることを意識しましょう。まずは短いパットのストロークを身につけ、少しずつストロークを大きくしていくようにしてください。10〜30フィートのストローク感覚が身につけられれば、かなりスコアを縮められるはずです!

 

コツ4 OBは絶対に避ける

ゴルフ 100切り 練習

初心者でも、OBを1回も打たなければ100切りができる可能性がグッと上がります。それだけOBは、スコアに悪影響を与えるものなのです。

 

OBは焦りの原因になって精神衛生上よくありませんし、技術が不足している場合は、なかなか脱出できずにスコアが加算されてしまうこともあるでしょう。

 

不安なときは刻んでもいいので、できるだけ安全策をとってOBだけは避けるようにしましょう。そうすればOBによるミスショットが減り、大崩れがなくなりますよ。

 

 

100切りを目指すなら「技術面」と「メンタル面」が大事!

ゴルフ 100切り メンタル

100切りができているゴルフ上級者は、全体のたった3割でした。10年ゴルフをやっても100切りが達成できない人もいれば、ゴルフ歴1年未満でも100切りを達成できる人もいます。

 

なかなか100切りができないと悩んでいるゴルフ中級者は、今一度ゴルフの基本とメンタルマネジメントを見直してみましょう。

 

正しいスイングやアドレスに加え、正確なパットの感覚が身につけばコントロールがよくなり、スコアを縮められるようになります。さらに、「ナイスショットよりも安全策をとる」ことを徹底すれば精神面が安定し、ミスショットが減っていきますよ。

 

次回ラウンドする際は、ぜひこの記事でご紹介した方法を試して100切りを目指してくださいね!