ゴルフの大きな大会ってなに?
メジャー選手権という世界の4つのトーナメントです。
スポーツは、タイムやスコアを競い合って勝敗をつけます。その勝敗の結果は、時に人々を魅了させたり落胆させたりもします。ゴルフも大会が行われ、スコアを競って最終的に勝敗を決めますが、その対戦のステージとなる大きな大会は主に4つあります。それら4つを総じてメジャー選手権と呼ばれることが多いです。プロが行う大会を順に、全英オープン選手権(4月)、全米オープン選手権(6月)、全米プロゴルフ選手権(7月)、マスターズ・トーナメント(8月)という世界第4タイトルと呼ばれ、ゴルファーは優勝を目指して日々トレーニングをしています。これら4つの大会のうち、全英オープン選手権は最も歴史があり、第一回は1860年10月17日に開かれました。全米プロゴルフ選手権は最も賞金総額が多く、1000万ドルにもなります。全ての大会を同一年で優勝することをグランドスラムといい、1930年に当時の4大大会であった、全英アマチュア、全米アマチュア、全英オープン、全米オープンをボビージョーンズ(当時28歳)が同一年で優勝し、それ以降グランドスラムは達成されていません。タイガーウッズが年を跨いで4つの大会を制覇しましたが、グランドスラムと認められず、タイガースラムと呼ばれました。
メジャー選手権は昔と違い、手軽に見れるようになりましたので、優勝者の打ち方などを見て勉強するのも良いですね。