ゴルフ初心者は何番アイアンで練習すべき?正しいスイング法も解説
「初心者でアイアンの練習をしたいけど何もかも分からない」とお考えではありませんか?
ゴルフを始めたての場合はただ闇雲に練習するよりも、効率的な練習法をまず知ってから練習したいと思うのは当然です。
そこで当記事では
・初心者がまず練習すべきは何番アイアン?
・初心者が効率よくスイングを練習するには?
という2つの疑問を徹底的に解説します。
初心者でもわかりやすく、5分程度で最後まで読める内容となっておりますので、ぜひ最後までじっくりご覧ください。
ゴルフ初心者は何番アイアンを練習すべきか
一口にアイアンといっても様々な種類があるので、まずは一本だけに集中して練習をしたいと考える方も多いです。そこでまず初心者が練習すべきアイアンについて解説します。
おすすめは7番アイアン!その理由は?
「ゴルフクラブの出発点」とも呼ばれるのが7番アイアンです。ゴルフでは長さと重さが違う様々なクラブを持ち替えてプレーを行います。そういった理由からまず中間に位置するクラブで慣れておくことが効率的であると考えられています。
7番アイアンの中でもいくつか種類がありますが、初心者におすすめの7番アイアンを選ぶ際に重要なのは2点あります。それがソール幅、ロフト角の2点です。
ソール幅は広い方がいい
画像出典:ゴルフ総合研究所
ソールとは、クラブのヘッドと地面が接触する位置のことをいいます。
ソールが広ければ広いほどミスショットが起こりづらいため、初心者に適しています。
ロフト角は小さい方がいい
画像出典:ゴルフ総合研究所
ロフトとはフェースと地面の角度のことをいいます。インパクトする際は「ロフトが立っている方がいい」のですが、ロフト角が小さいことにより、初心者でもロフトを立たせやすくスイングすることができます。
ゴルフ初心者の7番アイアン練習法!正しいスイングの仕方を覚えよう
ゴルフ初心者から早く抜け出すために、アイアンの基本的な使い方や練習方法を知っておきましょう。
握り方はオーバーラッピングがおすすめ
オーバーラッピングとは、右手の小指に左手を重ねる握り方のことをいいます。
両手を重ねることで均等に力が入りやすくなるので、ボールが安定してまっすぐ飛ばしやすくなるのが特徴です。
2015年に世界ランキング1位になったジョーダンスピース選手もオーバーラッピングで握っているので、プロでも使われる握り方となっています。
7番アイアンでの男女平均飛距離
7番アイアンでの飛距離の平均は、男性で120~140ヤード。女性ならば65~90ヤードです。最初から飛距離を出すために力む方も多いですが、まずは方向と飛距離を両立できるように男性なら120ヤード、女性65ヤードを目指して練習をしましょう。
ビジネスゾーンを意識すれば飛距離が伸びる
画像出典:ゴルフの学校
ゴルフにおいて「ビジネスゾーン」とはスイングした時の「腰から腰まで」のアイアンの軌道のことです。
なぜビジネスゾーンと呼ばれるかというと、「完璧にすることでゴルフでビジネスができるゾーン」だからです。つまりゴルフにおいてとてつもなく重要な要素だということです。
ビジネスゾーンの範囲内でゴルフクラブをスイングできれば、スイングの動きに無駄がなくなって安定したスイングになるので狙ったところにボールが飛ぶようになります。
スコアが100を切れない人は練習の半分をビジネスゾーンに当てた方がいいというくらいですので、まずは重点的にビジネスゾーンを意識していきましょう。
正しいスイングはダウンブロー
画像出典:ダウンブローショットを打つために
「ダウンブロースイング」とは、ゴルフクラブが地面に触れる手前でボールに当たるスイングの方法です。つまりスイングの最下点はボールをインパクトした後となり、芝が若干削れるようなスイングです。
正しくダウンブロースイングができた場合、打音は切れるように「スパッ」という音が鳴りますので、自身が出している打音で正しいダウンブローができているかを確認してみてください。
ゴルフ初心者が手に取るべきおすすめアイアンセット3選!
数あるアイアンの中でオススメを、初心者でも扱いやすく誰でも知っている有名ブランドから厳選して紹介します。
キャロウェイ STEELHEAD XR
出典:amazon.co.jp
クラブの重さ:約363g
価格:35,178円
プロゴルファーの石川遼選手も契約しているキャロウェイは、日本人の体格に合わせたゴルフクラブです。5番から9番アイアンとPWの6本セットになっています。ボールを打つ部分のクラブヘッドが分厚いので、初心者でもボールが当たりやすくて遠くに飛ばしやすいです。
ダンロップ XXIO X
出典:amazon.co.jp
クラブの重さ:350g
価格:57,760円
ダンロップは自動車のタイヤメーカーとして有名です。タイヤメーカーの技術を応用してゴルフクラブを製造しています。
ダンロップのゴルフクラブは飛距離が伸びやすいです。ロフト角が少ないストロングロフト、長尺化されたカーボンシャフトによって飛距離の実現しました。さらに握りやすいグリップで、軽いカーボンを使用しているので、思い切りスイングできます。
ブリヂストン TOUR B JGR HF1
出典:amazon.co.jp
クラブの重さ:399g
価格:65,780円
ブリヂストンは日本のメーカーで、ゴルフ初心者から上級者までさまざまな方が利用しています。宮里優作選手も契約していたブランドです。
7番から9番アイアンとPWの5本セットになっています。軽量化されたスチールシャフトは、女性でも安定して飛距離を伸ばせる構造です。
まとめ
初心者はまず7番アイアンにて、ソール幅が広くロフト角が小さいクラブを選ぶこと。
そして正しい握り方と、正しいスイングをひたすら練習すること。
この2点を重点的に練習することで、スコアも大幅に伸びていきます。
さらに他の番手のクラブでも応用できる内容をご紹介しましたので、ぜひあなたのゴルフ生活をエンジョイするための参考にしてみてください。