【絶対に上達できる】ゴルフノートを書いて確実にスキルアップ！
みなさんは“ゴルフノート”をつけていますか？
ゴルフノートとは、練習後やラウンド後に書くメモのようなものです。レッスンで学んだことや、練習中に気づいたこと、自分がプレーしたゴルフ場やその日のスコアなど、とにかくゴルフに関することをノートに書きます。
“ノートを書く”ということ
ゴルフ上達のためにノートを書くということはとても大事なことなのですが、実際にノートを書いている人は少ないかと思います。なぜでしょうか？
“書くのがめんどくさい”
“個人カルテがあるから別にいいかな”
“書いて上手くなるの？”
“今日は調子いいから書かなくても大丈夫！”
という心境の方が多いと思います。
確かにサンクチュアリゴルフでは個人個人のカルテがあるので、その日のレッスン内容やインストラクターからのアドバイスなどが書いてありますが、普段の練習やラウンドの際に自分専用のゴルフノートがあると、よりゴルフの質が上がり、上達に近づくと思います。
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ゴルフに限らずどのスポーツ選手も“練習ノート”を書いている
ゴルフ以外のスポーツの“ノート”といえば、野村克也元監督の『野村ノート』が有名です。選手だった頃、捕手として受けたその日の投球の内容を詳細に記録したことが始まりのようです。野村克也元監督は、どこでもノートを書くメモ魔だそうです。相手ピッチャーの情報、実際に相手ピッチャーを見て気づいたこと、相手監督の作戦の予想、配球の方法、打撃指導のコツ、リーダーのあり方、組織の作り方、格言や雑学など、こちらも多岐にわたって書いています。
その他にも、サッカーでは本田圭佑選手や、フィギュアスケートの羽生結弦選手など世界のトップアスリートたちも“ノート”を書いています。
プロゴルファーの“ゴルフノート”
もちろんプロゴルファーにも“ゴルフノート”を書いている選手がいます。女子プロゴルファーの松田鈴英選手は中学生のころからノートを書き始め、なんと今までで１５冊以上もノートを書いているそうです。
毎日、就寝前に、その日のスコアやパーオン率などに加え、スウィングで気になったこと、コーチの指導で大事だと思った点などを書いて、後で読み返すそうです。
プロゴルファーだとパーオン率やFWキープ率、パーセーブ率など、細かいデータを書く場合もあるそうです。
アマチュアゴルファーはそこまで書く必要はありませんが、やはりノートを書くことは上達においてとても大事なことです。
すぐにでも上達したい方は、今日からゴルフノートを書きましょう！
早速“ゴルフノート”を準備しよう！
まずは好きな大きさ、デザインのノートを用意してください。用紙は無地でもなんでも構いません。おすすめは持ち運びしやすい、ポケットサイズのメモ帳などです。ゴルフ専用のノートが販売されていますので、こちらもおすすめです。
［書き込み式］ゴルフ「10倍速」上達ノート
出典：amazon.co.jp
ゴルフノート必携の時代が来る！
文庫サイズの手帳をあなたのゴルフバッグに一冊!!
「うまくなりたかったら記録しろ」はスポーツの鉄則だ。
実際、ラウンドでの反省点などを記録している人は上達が早い。
そして本当に上手い人は練習場での反省点も記録しているという。
そこで、人気急上昇中のレッスンプロ関浩太郎が、手帳サイズのゴルフノートを制作。
こちらは書き込み式になっているので、何からどう書けばいいか分からないという方は是非！
最近はスマホでもメモをとれるようになっていますが、できれば手で書くことをおすすめします。手で書く方がスマホにメモをとるより頭で覚えやすいからです。
私は練習中やラウンド中にスマホでメモをとり、後からノートに書くようにしています。そうすることで２回頭に入るので、書いたことを記憶しやすくなります。
アマチュアゴルファーの“ゴルフノート”の書き方
アマチュアゴルファーがゴルフ上達のためにノートに書く内容としては、
練習の場合
・自分の目標とその進歩
・その日の練習内容
・ゴルフでの悩みや苦手とすること
・練習での反省点など
ラウンドの場合
・その日のラウンドのスコア（ハーフ/トータル）
・ラウンド中に気づいたこと/分からなかったこと
・良かったショット/なぜ良いショットが打てたか
・悪かったショット/なぜ悪いショットになったのか
・次回の練習やラウンドでの課題
もちろん技術面だけでなく、ナイスショットが出たときの気持ち、ミスショットが出たときの気持ちなど、精神面のことを書いてもかまいません。
ゴルフはメンタルのスポーツと言われています。
自分のメンタルをうまくコントロールすることが、ゴルフ上達に確実に繋がるカギでもあります。
ノートに精神面のことも書くことによって、自己分析をすることができるので是非実践してみてください。
“ゴルフノート“書き方例
★短く、簡単に書く
１日１ページも書けない！という方は、１，２行でもかまいません。日付を書いて、その日のポイントをちょっと書くだけでも十分です。
★イラストで分かりやすく！
イラストがあるとよりポイントが分かりやすくなります。
★色を変えてみよう！
ポイントのところを違う色で書くことも一目で見てすぐわかるのでおすすめです。
★ラウンド後のノート
ラウンド後のノートはだいたい１ページ～２ページ程使います。１ページで収まる方は、左にメモ、右にその日のスコアカードを貼り付けるなどすると、とても分かりやすいです。
まず上から順番に
・その日行ったゴルフ場、その日の天候などを書く
・前半/後半のスコアと合計のスコアを書く
（余裕のある方はパット数などを書いてみてください）
・クラブごとに反省点を書く
・今回のラウンドの反省点など書く
これらはあくまで例なので、書き方はご自身で工夫して書いてみてください。
ゴルフノートはお金もかからず、いますぐにでも始められます。日々の成長も目に見えてわかるので、ゴルフがどんどん楽しくなっていきます。
