【ゴルファー必見】 雨の日でもスコアを落とさないコツ教えます!
皆さんこんにちは!
前回は、雨の日ゴルフの服装や対策グッズについてお教えしましたが、いくら雨対策をしっかりしていても、スコアがまとまらなかったら気分が上がらないですよね。
雨の日でもいいスコアで回る人ってなぜだろう?と思いませんか?
実は、答えは意外と単純で、雨対策が上手、雨の日の打ち方のコツが分かっている、雨の日のルールを分かっているからです。
雨対策については前回ご紹介しましたので、(まだご覧になっていない方はこちらから♪)
今回は雨の日でもスコアを落とさないコツと、覚えておくと便利なルールをいくつかご紹介したいと思います。
目次
グリップをタオルで拭く
フルスイングをしない
いつもより番手を上げる
グリーンはセンター狙い
バンカーはなるべく避ける
テンポラリーウォーター
・ジェネラルエリア
・バンカー
・グリーン
雨の日でもスコアを落とさない5つのコツ
グリップをタオルで拭く
グリップは水に濡れてしまうと滑りやすくなり、力んでしまうのでミスショットになりかねません。
グリップ力を保つために、打った後は乾いたタオルで水気をふき取りましょう。
ちなみに、滑らないようにグリップにタオルを巻くことはルール違反になるので気を付けてくださいね!
フルスイングをしない
雨用のグローブを使ったり、グリップをタオルで拭いていたりしても、晴れの日よりはグリップが滑りやすくなってしまいます。
雨の日は飛距離よりも、安定性を意識することが大切です。
いつもより少し短くグリップを握って、7割程度のスイングを心がけましょう。
いつもより番手を上げる
芝生が雨で濡れていると、晴れの日のようにランが出ません。
いつもより短めにコンパクトなスイングになるため、どうしても飛距離は落ちてしまいます。
そのため、小雨程度であれば1番手、雨の量が多ければ2番手ほど上げることをおすすめします。
グリーンはセンター狙い
雨の日はグリーンに水が溜まるため、いつもより止まりやすくなります。
気持ち的にはピンを狙いたいところなのですが、雨の日はピン位置が難しくなっていることが多いです。
雨の日はピン位置は気にせず、グリーンセンターを狙いましょう。
バンカーはなるべく避ける
晴れの日も雨の日でも、バンカーは絶対的に避けたいところですよね。
雨の日のバンカーは特に砂が湿って硬くなりますし、水を吸いすぎて泥のようになっていることもあります。
無理やり出そうとするとホームランになってしまったり・・・と大叩きの原因になってしまいます。
バンカーは絶対に避けましょう!!
雨の日に覚えておくと良いルール
雨の日はコース内のコンディションも悪くなっています。
救済ルールを覚えておくと、悪条件のなかでも有利にプレーをすることができます。
この機会にルールを覚えて是非活用してみてください♪
テンポラリーウォーター
カジュアルウォーターと言われればピンとくる方もいるかもしれません。
新ルール改定により、名称がテンポラリーウォーターに変わりました。
テンポラリーウォーターとは、カジュアルウォーター同様、雨によってコース上に一時的にできる水たまりのことです。
地面を踏んだ時に水が染み出てくる状態が目安で、そこにボールが止まる、スタンスがかかる場合、無罰でボールを動かす(救済を受ける)ことができます。
★救済を受ける際の注意点★
・クラブレングスに使用するクラブは自分が持っているクラブで一番長いクラブを使用しましょう。
(だいたいの人はドライバーになると思います)
・ドロップは真っすぐ立った状態で膝の高さから真下にボールを落としましょう。
・元のボールに必ずティやマーカーでマークしてから拾い上げましょう。
救済の処置は各エリアによって変わってきます。
・ジェネラルエリア
ジェネラルエリアというのはコース上のハザード(ペナルティエリア+バンカー)、
グリーン、ティーイングエリアを除いた場所です。
簡単にいうと、フェアウェイとラフのことです。
ジェネラルエリアにてテンポラリーウォーターの救済を受ける際は、
救済のニアレストポイントから1クラブレングスの範囲にドロップします。
・バンカー
テンポラリーウォーターの場合、
バンカーでも救済を受けることは可能ですが、あくまでバンカー内での救済です。
無罰でバンカーの外に出すことはできませんが、1打罰を払えば外に出すこともできます。
★無罰で救済を受ける場合★
ジェネラルエリア同様、救済のニアレストポイントから1クラブレングスの範囲にドロップします。
★1打罰を払って救済を受ける場合★
ピンとボールの後方延長線上(距離無制限)にニアレストポイントをつくり、
1クラブレングスでピンに近づかない半円形の範囲にドロップします。
・グリーン
ボールがグリーン上にあり、ライン上にテンポラリーウォーターがかかる際に救済を受けることができます。
グリーン上の場合、救済のニアレストポイントにボールを置くことができます。
1クラブレングスを測ることも、ボールをドロップする必要もありません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
前回の記事と2回に分けて雨の日のゴルフについてご紹介しました。
レインウェアやタオル、その他雨対策グッズなど事前の準備をしっかりとしておけば、雨の日でもあまりストレスを感じることなくラウンド出来ると思います。
飛距離より安定性を考えたり、バンカーを避けたりなどなど、
雨の日のゴルフではコースマネジメントも考えることが増えます。
考えることも楽しんでゴルフをすると、上達も早くなり、どんどんゴルフが充実していきます。
事前の準備をしっかりとして、雨の日に応じたプレーをして、いいスコアがでた!
このような経験を積むことが出来れば、雨の日ゴルフも嫌いじゃなくなると思います♪