どうしてゴルフコースは18ホールなの？

あるコースが18ホールにして、そこから広まったからです。

なぜ18ホールなのか、ゴルフ初心者の方も含め疑問に思った方も多いのではないでしょうか。

昔のゴルフは、ストロークではなくマッチプレーが主流で、ゴルフホール数が決まっておらず、必ずしも18ホールではありませんでした。その中で、ゴルフの聖地といわれる、イギリスのスコットランドにあるセントアンドリュースのオールドコースは12ホールから改良し、22ホールできました。しかし、4ホールを市から返還するように命じられたために、残りの18ホールで運営したところ、ラウンドの時間も短縮され、好評でした。それから、セントアンドリュースのオールドコースの18ホールが一つの基準として、18ホールのゴルフ場がどんどんつくられました。

もう一つジョークとして言われているのが、ウイスキー説です。ゴルフ発祥の地スコットランドでは、とても寒く、コースでは1ホール終わるごとにウイスキーをグラスで一杯のみ体をあたためていました。18杯目でボトルが空になり、ちょうど良く終わるといわれています。

ゴルフの歴史を知ってプレーすると、一段と楽しく感じるのではないでしょうか。