ゴルフ人口は今後どうなるの?
シニア層の減少や景気の低迷により減少が予想されます。
ゴルフといえば、シニア層が行うスポーツというイメージがあるように、最もプレイしている年代は60代です。しかし、20〜30代の若者の人口は減少しており、シニア層の支えがなくなればゴルフ人口は大きく減ってしまいます。業界では、「2015年問題」と呼ばれ、だんだんゴルフの参加率も減り、コースや練習場もその結果減っていることに危惧する声もあります。その流れを止めようとする対策が、ゴルフ業界では色々なされています。
スクールでは初心者の方が手軽にゴルフレッスンができるようなところもあれば、ゴルフを通じて出会いを増やす「ゴルコン」や「ゴル活」を開催する企業や団体もあったり、若い層を広げていく「ゴルマジ」という一部無料になるキャンペーンを講じていたりと多岐に渡ります。さらに、2016年のリオデジャネイロ、2020年の東京オリンピックでは正式種目でゴルフが採用されましたので、減っていった人口が少し回復するかもしれません。
ゴルフを楽しくできるように、様々な施策が講じられていますのでぜひ活用してみてはいかがでしょう。