《ゴルフスクール直伝》ゴルフ初心者がまずはじめにやること5つ
ゴルフをやりたいけど、まず何からやればいいの!?
そんな初心者女性ゴルファーのために、今回はゴルフをやるためにまず何をすればいいかをご紹介します!
ゴルフをやる目的は趣味としてや人付き合いのため、お仕事のためなど様々ですが、この記事では「ゴルフ場でプレーできるようになる」ことを目的にやるべきことをご紹介します。
1.ルールを覚えよう
まずは、ゴルフのルールを把握しましょう。スポーツとしての基本ルールはもちろん、ゴルフには独自のマナーがあるのです。
練習する前にそれらのルールを知っておくことで、ゴルフ場でのプレーに向けてより効率的な練習ができます。
ゴルフの基本ルール
広辞苑で「ゴルフ」と検索すると、以下のような結果が出ます。
「球技の一つ。18のホールを設けた競技場で、クラブでボールをホールに打ち入れ、順次にホールを追って回り、総打数の少ない者を勝ちとする。」
つまり簡単に言うと、どれだけ少ないスコアでホール(カップ)にボールを入れられるかを競うスポーツです。
スコアは「ボールを打った数+ペナルティの点数」で決まります。そのため、できるだけ正確なショットを打ち、少ない打数でカップにボールを入れる技術が重要です。
ゴルフ場でのマナー
ゴルフ場に行ってプレーする場合は、スポーツとしてのルールだけでなく、いくつかのマナーを留意しておかなければいけません。
ゴルフ場に入った瞬間から、上品でマナーのある行動が求められます。また、服装も襟付きの綺麗めな格好をするのがマナーです。
最低限、覚えておきたいマナーはこちら!
・スロープレーはしない(だらだらしない)
・人が打っている時に喋らない
・人のクラブを持つなど、プレー中は助け合う
マナーのある行動をしつつ、どれだけ気持ちよくゴルフを楽しめるかが大切なのです。
2.必要なものを買い揃えよう
ゴルフ場でのプレーを目指すなら、必要なものを揃えておきましょう。
ただし、ビギナーで「まだ続けるかわからない……」という場合は、必要最低限のものだけ買って、クラブなどはレンタルで済ませることもできます。
ゴルフウェア
ゴルフウェアを選ぶときは以下の4つのポイントを守って選びましょう!
・トップスは襟付きorネック部分があるもの
・ラフすぎる格好はNG
・露出が多すぎるアイテムはNG
・シューズはゴルフ専用のもの
ラフなTシャツやジャージはNG。また、格式の高いゴルフ場ではより服装のルールが厳しいこともあるため、事前の確認が必須です。
ゴルフクラブなどのアイテム
ゴルフ場では、キャディバッグとボストンバッグの2つのバッグを持ちます。
それぞれ、キャディバッグはクラブはボールなどラウンド時に欠かせないアイテムを、ボストンバッグには着替えや日焼け止め、携帯電話などのアイテムを入れます。
クラブは「一旦レンタルで大丈夫」という方でも、グローブは自分にあったサイズのものを用意しましょう。
キャディバッグに入れるもの、ボストンバッグに入れるものは以下の通りです!
<キャディバッグの中身>
・ゴルフクラブ(ウッド、アイアン、パター)
・ボール
・グローブ
・ティー(ボールを乗せるためのアイテム)
・マーカー(目印をつけるためのアイテム)
<ボストンバッグの中身>
・帽子
・ゴルフウェア
・ゴルフシューズ
・携帯電話
・日焼け止め
・タオルなど
3.スイングを覚えよう
早速、ゴルフのスイングを覚えましょう!
とにかくボールを打ってみる!というよりは、ゴルフの理論やコツを知って、練習で技術を磨くのがおすすめです。
まずは、グリップの握り方とスイングのコツを頭に入れましょう!
グリップの握り方
グリップ(クラブの手に持つ部分)の握り方には、3つの方法があります。
それぞれ、右手と左手のどちらが強いか、もしくはどちらも強いかで握り方を決めます。
右手の力が強い人は……
インターロッキンググリップ=左手の人差し指と右手の小指をクロスさせる方法左手の力が強い人は……
テンフィンガーグリップ=すべての指でグリップを握る方法どちらの手も普通な人は……
オーバーラッピンググリップ=左手の人差し指と中指の間に右手の小指を乗せる方法
詳しくはこちらの動画で説明しています!
スイングのコツ
正しくグリップを握ったら、次はスイングです。
足は肩幅程度に開き。姿勢を正したらヒザを曲げて前傾姿勢になります。これが基本の姿勢です。
また、スイングは以下の流れで行います。
基本のスイング方法(右利き)
①右を向く
②手を肩の高さまで上げる
③地面めがけて打つ
4.練習しよう
ゴルフのことがわかってきたら、ゴルフ場でのプレーに向けて練習をしましょう!
練習の時にほとんど空振りしないレベル(10分の8は成功する)までスイングが上達したら、ゴルフ場に行っても楽しくプレイできるでしょう。
ただし接待などの場合は、先方が楽しめるように、先方と同じくらいのレベルを目指しましょう。
ゴルフ場に行けるレベルまで技術を上げるには、主に2つの方法があります。
打ちっ放しやスクールに行ってみる
2つの練習方法とは、打ちっ放しに行く、またはスクールに行く方法。
スイングの理論を覚えることも大事ですが、実際にプレーして体で覚えることも大事です。
打ちっ放しはゴルフ練習場のことで、気軽に通えるのが魅力。クラブをレンタルできる施設も多くあります。
ただし、初心者で今までクラブにも触ったことがない!という方はスクールに行くのがおすすめです。
スクールでプロのインストラクターに教わることで、スイングに変なクセがつくリスクを下げてくれます。また、マナーやゴルフの理論も教えてくれるので、短い期間で上達することができます。
サンクチュアリゴルフのスクールなら、最短3週間でゴルフ場に行けるレベルまで上達することが可能です!
初心者の練習方法
初心者ゴルファーは、スイングができるようになるまで、とにかくスイングの練習をしましょう!
正しいグリップの握り方とスイングを知り、実践していきましょう。打ちっ放しなどで1人で練習するときも、自己フィードバックと改善を繰り返し行いスイングを磨きます。
まとめ:ゴルフ場でのプレイに向けて
・安定したスイング
・ルールやマナーを知っている
・必要な持ち物が揃っている
ゴルフ練習場でプレーするためには、この3つが必須!
特に目上の人とプレーする場合は、マナーはもちろん先方が楽しめるよう技術も磨かなければいけません。
ゴルフ理論など情報収拾をしながら、練習で実践してスキルを上げていきましょう!